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数値解析と物理学

こんな風にツイッターにはっていたのですが、このままだと参照が難しくなってしまうので、ブログの記事として書いておこうと思った次第です。

これはこの前の三月のKMC春合宿で発表したものです。
スライドでも触れている通り「物理学情報処理論2」の講義で触れられたシンプレクティック数値積分法に感動した結果、その面白さを少しでも伝えたいと思って発表したのですが、正直なところその場の人にはあまり伝わらなかったかなという感触でした(反省点です)。
敗因はおそらく、解析力学を導入からハミルトン形式まで30分で話したことですね……
初めから無茶なことは分かっていましたが(講義で一年かけてやるような内容です)、シンプレクティック法の原理に正準変換が本質的に関わっていること、予備知識のない人にも知ってほしいという思いからこういう構成にしてしまいました。
恐らく、90分で済ますのならば解析力学の予備知識を仮定するのがちょうど良かったのでしょう……

(そういえば最近ホログラフィー原理についての市民講演会に行ってきたのですが、30分でああいう内容を語れるのは見事としか言えませんでした。すごいなと。本当。)

そういう発表になってしまいましたが、供養としてインターネットに放流しておきます。物理を学んでいる方には伝わるかな、と。

もし興味を持たれたならば、最後に載せてある参考文献を読んでいただければと思います。
基本的には、三井斌友ほか『微分方程式による計算科学入門 』(共立出版)が詳しいです。

www.slideshare.net