VRで巫女さんになりたい!(2)
今回は顔まわりのテクスチャをいじりました。
顔の肌
もとのViviちゃんの肌はわりと陰影が強めです。
そんなに陰影がないほうが好みな(アニメっぽい?)ので、そんなふうにいじっていきます。
VRoidStudio自体にもテクスチャを描画する機能がありますが、これは機能的にかなり貧弱なので、テクスチャをエクスポートしてCLIP STUDIO PAINTで編集します。
以前くろば・U氏がVRoidStudioのレビュー記事でテクスチャ描画のことを「お化粧」と表現していましたが、まさにそんなふうに、既存のテクスチャの上にレイヤーを重ねて望みの雰囲気に調整していきました。
クリスタの筆の仕様をあまりよく把握していないのですが、ペイントで近くの色を拾って不透明水彩で塗るという感じで陰影を消していきました。
目の周りだけでなく、口まわりもけっこう影が着いているので、これも調整します。デフォルトでは口が紅を塗ったような印象になっているのがあまり気に入らないので、影を消すついでに思い切って口の色も消してしまいました。
(アニメ系の絵の場合口はほとんど無いくらいにしたほうが見栄えがいい気がします(日本人は口ではなく目から感情を読むかららしい))
また、頬の朱も少し強い気がしたので、上から薄めに肌色を載せて薄めています。
アイライン
アイライン(上まぶた)も少し強い気がしたので、削って細くしました。 下まぶたにはデフォルトではほとんどなにもありませんが、墨で一本線を入れました(ギャルゲー系の萌え絵では下にも細線を入れている印象がある)。
また、アイラインの基本色と影色も調整しました。
瞳のハイライト
とりあえず私の描けるようないちばん簡単なハイライトを入れてみました。 今回は瞳のテクスチャをそのままにしましたが、いずれ描くかもしれないのでその場合はハイライトも修正することになりそうです。
まとめ
以上の変更を入れて、顔全体のビフォーアフターは以下のようになりました。
理想に少しずつ近づいていって楽しいですね。 今回は以上!
※今回ブログに貼ったテクスチャはCC0(パブリックドメイン)としますので、ご自由にお使いください*1。
*1:Viviちゃん由来のテクスチャを改造していますが、Viviちゃん自体がCC0で提供されているので大丈夫なはず。