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岐阜春景

旅行っぽいことをしたのでその記録。

経緯



ネットで岐阜羽島を調べたら在来線の駅はなくて大丈夫かなと思ったが、岐阜羽島で途中下車すると岐阜から再入場できるとWikipediaにあったので適当に信じていくことにした(基本的に東海道線東海道新幹線は同じ路線という扱いなので新幹線の乗車券で在来線に乗っても良い)。

岐阜羽島

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このあとも岐阜市内でたくさんのパトカーを見た。サミットのための警備だという警官は話していたが、それが伊勢志摩サミットのことを指しているならばあと二ヶ月もこれを続けるということだから大変な話である。
警官に、京都に行く途中に岐阜でちょっと観光でもしようとしていると話したところ、岐阜城にでも行ってみると良いといわれたので行ってみることにした。この時点で美濃赤坂線は別に良いかという気分になっていた。
名鉄名鉄岐阜駅まで行く。笠松行きだったので終点笠松で乗り換えて特急で一駅。特別車と一般車という謎の案内があり、そもそも特急に無料に乗れるのかすら謎だったが、指定席の特別車だけ有料という仕組みだと放送があった。英訳で一般車がNon-Reservedなら自由席・指定席でいいじゃんと思ったり。ここに限らず、私鉄の特急は各社で無料か有料かまちまちで初見では難しいなぁと。

名鉄羽島線新羽島駅より岐阜羽島駅を望む
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二両編成で地方の私鉄だなぁという感じ
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岐阜

名鉄岐阜駅のなかで岐阜市観光案内地図を見つけたのでそれを手に街へ繰り出す。
長良川とそのそばに聳え立つ金華山岐阜城のある山)を撮った写真が載っていて綺麗だったのでこれを見ようと歩き始めた。途中の商工会議所で鮎菓子祭りみたいなものをやっていたがもう半分終わっていたので少し覗いただけで退散。そこまででも思いの外遠かったので、諦めてバスに乗る。長良橋で下車。

橋を渡っていくと雄大な長良の流れ。最高~~とかそんな適当な気分になった。
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だだっ広いのだ。そのために、岐阜がこの川で成り立っている街なのだなと思わされる。
春の陽気でぽかぽかして、この大きな川がゆったりのどかに流れているのと合っていた。

長良川対岸から金華山を望む
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わかるだろうか、山の頂上に小さく城が見えるのが。
望遠で撮影したものが次になる。
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今からこれに登る(登ると行ってもロープウェイだが)。

鵜飼いの鮎漁の時期に出る船(これは観光客が乗る為のもの?)が繫がれていた。
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川原町なる、風情ある街並みの残る通りがすぐそばにあった。観光地図曰く「戦前のような風景」。好き。
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春爛漫の岐阜公園へ
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ロープウェイで山頂にある岐阜城
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頂上からは岐阜市街が見渡せる
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更に入場料を払って岐阜城に登ると、そこからの眺めは素晴らしかった。あんなこんもりとした山の頂上にあるものだから、四方に下の街が見下ろせるのだ。
春だからか霞がかっていて、長良川とそれが生んだ濃尾平野一面に広がる岐阜の街の民家の屋根に沈みつつある日の光がきらきらと反射していて、すばらしい景色であった。
この岐阜城はかつて織田信長の居城であって、ここで天下布武の宣言をしたらしいのだが、それに納得できるくらいには「国見」が出来た。天下が見下ろせる場所にあった。
技術が足らないせいでうまく写真で伝えられないのが残念である。
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帰路

帰りは「伊奈波(いなば)神社跡」なる興味深いものを地図で見つけたのでそれを見に行こうかと思い、山道を徒歩で下りようと思っていたのだが、想像以上に厳しい崖を下りなくてはならず、荷物も多かったのですぐに諦めてロープウェイを使って下りた。
そのロープウェイでのガイドで知ったのだが、板垣退助が刺殺され「板垣死すとも自由は死せず」という有名な言葉を残したのはここ岐阜公園なのであった。ということで板垣の銅像を軽く見たりしたが、すでにカメラの電池が切れていたので写真はない。

そのあとは東海道線で京都までまっすぐ向かった訳だが、岐阜でけっこう遊んでしまったので京都にまで辿り着くのは9時頃になってしまった。
だが、時刻表すら持たない思いつきでの旅行は面白かった。いつもは18きっぷをもつにしても、遠くまで行こうとするので予定を立てずに行くという訳にはいかない。
今日は京都に新幹線で行くだけで時間にとても余裕があったのでこんな旅が出来たのだ。
途中下車の旅はいいなぁ。

宿題