VRで巫女さんになりたい!(3)
なんと前回から一年が経っていますが、今日ふとやる気になってVRoidをいじったので、簡潔に報告したいと思います。
今回のテーマ(?)は、表情編集です。

各回へのリンク
- 第一回:素体作成と巫女装束
- 第二回:顔テクスチャ
- 第三回:表情編集 ←ここ
今回の話の発端はこれです;
vroid.com
久しぶりにVRoidを思い出し*1、更新情報を見に行った結果、去年12月のv0.12.0でなんと表情編集機能がついていることを知りました。
VRoid Studioを触ったことのある方はわかると思うのですが、従来、VRoid Studioで作ったモデルは表情が豊かすぎる(≒オーバーな)嫌いがありました。VRoid Studio内の撮影モードでは表情を細かく指定できたのですが、VRMとして出力し、VRoid Hubにアップロードしたり他のVRM対応アプリケーションで読み込んだりすると、そのオーバーな表情になってしまいます。例えば笑う時は大笑い。楽しさを表すときには「にんまり」といえるような妖艶な表情になっていました。
それがキャラクターによってはイメージと合わない、ということがあったわけです。実際私のつくっていた巫女さんも「ちょっと違うなぁ」という感覚がありました。
そこに、今回の(といっても半年前ですが)新機能。試してみないわけにはいきません。というわけでやってみたので短い報告です。
Vroid Hubでお試し
ちょっとVRoid Hubにアップロード(非公開)して、動画を撮ってみました。
かわいい!
笑顔が自然になって、どんどん理想に近づいてきている気がします。体を左右に振っているところ、めちゃくちゃいいですね……。アンニュイな表情もたまりません。
「NEUTRAL(標準)」などの表情の時に少し目を閉じがちにするようにしたのですが、これは「こうすると上目遣いっぽくなってかわいいのでは?」という推測によるものです。
まとめ
- VRoid Studioに表情編集機能がつき、表情(笑顔や悲しみ、怒りの顔)をカスタマイズできるようになりました。
- 表情編集でより理想のおんなのこを!
表情をいじっていて思ったのですが、前回のテクスチャ編集で口の色を消してしまったのは少しやりすぎだったかもしれません。そのあたりも修正していきたいですね。
ではまた次回!
*1:今WindowsデスクトップPCが故障中で、この前最後の学割を効かせて買ったM1 Macbook Airしか手元にマシンがなく、Windowsが必要なゲーム類ができずにやきもきしていたのです。その点、VRoidはMacでも動きます。